ベッリーニ「ノルマ」リハーサル開始
今日からベッリーニのオペラ「ノルマ」のリハーサルに入りました。
私にとっては初のベッリーニ作品です。
1801年生まれですから、今年生誕200年のメンデルスゾーンの八つ年上…そしてヴェルディよりは一回り年上という事になります。
肖像画を見ると確かにメンデルスゾーンと同時代の人だなぁと思いますが、そこはイタリア人…音楽はイタリア・オペラここに有り!といった感じで、ヴェルディへと繋がるラインを強く感じさせます。(トラヴィアータそっくりの所まであったりして!)
先月日本初演に携わったゲッツの「じゃじゃ馬ならし」と比較すると、ドイツ・オペラとイタリア・オペラの違いが鮮やかな程に感じられて面白いです。
ドイツのオペラは、一言で言えば「隙間」がない…全体の作りが非常に緻密で、歌といえども、あくまで作品を構成する要素なのです。
かたやイタリア・オペラはと言えば、まずそこに歌ありき!なので、歌が華やかにのびのびと歌われるための「隙間」というかゆとりが音楽に与えられているように感じます。(もちろんイタリア・オペラも時代が下ってくるにつれ、より作りが緻密になって来ますが、歌そのものの優位性はずっと変わらないと思います)
言葉の違いや、文化そのものの違いがそのまま顕れているようで、とても興味深いですね![]()
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コメント
お久しぶり、いつもですが音楽活動活発でいいですね頑張ってくださいね。周りに豊かさを、楽しさを沢山たくさん振りまいてください・・・・こちらは介護でフーフーですね・・疲れていてコンサート会場に行くのも疲れる感じですかね・・・でもチャンスが有ればいきますからね・・また。
投稿: あべのりじ | 2009年2月 4日 (水) 11時50分
あべさま
音楽には、心をひととき疲れた体から解き放ってくれる力があるものと、私は信じています
そういう「本当の音楽」を奏でる事のできる音楽家でありたいと、いつも心の底から願っているのです。
投稿: ぬりや | 2009年2月 5日 (木) 22時49分